女は損!キャリア志向女子の苦悩と解決策

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私は女に生まれた時点でキャリア志向の女性はかなり損だと思うんです。

よく「女性は着飾るのにお金や時間や手間がかかるから男性が奢ってあげるべきだ」と言う人がいますが、私は着飾る費用よりもっと女に生まれた時点で大きな損があると思っています。

アラサー女性がなぜ「若さ」を脅威に感じるのか、と言う記事にも書きましたが、女性って結婚出産すると生活が一変するけど、男性は既婚でも子どもが生まれても外で飲んでるんですよね。

※ 私は独身で出産経験もないので1人のしょうもない人間のくだらない戯言だと思って、ゆるい気持ちでお読み下さい。

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女は損だ

まず女性は生理や女性特有の病気や妊娠出産の辛さにも耐えないといけません。

性感染症も女性は子宮内全体が粘膜で男性は尿道だけなので、必然的に感染率が女性の方がかなり高くリスクが高いです。

妊娠出産がある事でキャリアアップが閉ざされたり、出産の際は女は仕事を最低でも数ヶ月は休まないといけなかったり、海外旅行に行けば「女性は危険だから夜中は出歩かないように」などと言われたり、宗教によっては女性は入れなかったり、世界的に見ると行動範囲も狭まります。

女を使っても使わなくても悪く言われる

女性は男性のようにガツガツ仕事をしたら「女らしくない」「女の幸せは〜」などと言われ、感情的になったら「これだから女は」「女は使えない」と言われます。

顔や身嗜みが整っていなければ「ブス」と言われ、可愛かったら男性に口説かれたりセクハラされたりする可能性があります。

仕事を休まないといけない期間がある

労働基準法における母性保護規定
 産前・産後休業 産前6週間(多胎妊娠の場合は14週間)
〈いずれも女性が請求した場合に限る〉 
産後は8週間女性を就業させることはできません。
 (第65条第1項、第2項関係)

産前については、当該女性労働者が請求した場合に就業させてはならない期間です。
産後については、6週間は強制的な休業ですが、6週間を経過した後は労働者本人が請求し、医師が支障ないと認めた業務に就かせることはさしつかえありません。
なお、産後休業の「出産」とは、妊娠4か月以上の分娩をいい、「生産」だけでなく、「死産」や「流産」も含まれています。
出産日は産前休業に含まれます。
厚生労働省資料引用

私は妊娠出産の経験がないのですが、強制的に仕事を休まないといけないなんて知ってました!?

だから女性は妊娠すると必ず仕事を休まないといけない期間があり、同じ仕事を継続する事やキャリアアップが難しいです。

もちろん産休や福利厚生の手厚い会社もありますが、それは産休期間に元々自分が居たポジションがずっと空いている訳ではありません。

産休中に必ず他の人たちが少しずつサポートしてくれたり、人の少ない零細企業であれば新たに人を雇う事になります。

だから産休が終わって戻ったら、自分の今までのポジションは他者により埋まっています。

忙しかったり大きい会社なら元々自分がしていた仕事が戻ってくるかもしれませんが、零細企業で新しく人を雇っていたら全く同じポジションに戻る事は難しいと思います。

だから女性が子どもが欲しいけど仕事をずっと続けたいなら、蓄積しないビジネス(※)と自分が主体的に現場に行ってプレイヤーにならないとできないビジネスはやめないといけません

※蓄積しないビジネスについては後程書きます。

男は子どもを産めない

先程まで女性ばかり損をしていると書きましたが、逆に言うと男性はどんなに自分で産みたいと願っても子どもを産む事はできません。

出産で得られる喜びや痛みは男性には感じる事ができません。

どんなに子どもが欲しくても女性から子どもだけをもらう事は男性には難しく、戸籍上自分だけの子どもになる事は考えづらいです。

しかし女性は出産前に別れて認知もしてもらわずに1人で産むと言う選択肢もあるので、戸籍上も父親がいない事もあり得ます。

つまり女性は「精子だけ貰う」が可能ですが、男性は「卵子だけ貰う」は不可能だという事です。

ただ男性は自分が出産できないため女性に「若さ」を求めます。

海外と比較して日本人男性は「若さ」を結婚相手に重視する傾向にありますが、日本人女性も「子どもが欲しいから30歳までに結婚したい」のような言葉をよく言うので、風潮的に女性が男性に「子どもが欲しいから30歳以下の女性と結婚したい」と言われても仕方ないのかもしれません。

女性がキャリアを続けるには?

もし自分が一生成長しないでずっと同じ給与でいいのであれば、誰にも今の自分の仕事を明け渡さず、自分が主体的にプレイヤーでいる仕事(例えば掃除婦さんとかレジ打ちとか)をし続ければいいんです。

でももし自分が稼げる人間になりたいのであれば、基本的には自分のクローンを沢山量産し、今の自分の仕事をクローンに任せ、自分はそれを管理する仕事をできるようにならないといけません

若い頃は先輩から指示をもらい、ダメなら注意され、ただ業務をこなすだけですが、仕事を続けたいのであれば後輩に注意をしたり、指示する立場にならないといけません。

実は自分で仕事を抱え込んで、人に渡せない女性は意外と多いんですよね。

それは自分のポジションを取られるのが嫌だったり、指導や依頼する能力がない事が原因です。

蓄積するビジネスをする

仕事は「自分がしないといけない」個に依存する仕事から、誰にでも頼めばできるようにマニュアル化していかないと蓄積しません。

仕事を人に明け渡さない系女子はそれができません。

それは水商売であってもそうです。

ホステスさんが1人で好き勝手やっているうちはビジネスとは言い難いですが、銀座のクラブのママを尊敬する人が沢山いたり、ホステスさんが書いた書籍が沢山出版されている点から言っても、ホステスとしての経験を蓄積し、統計を出し、キチンと後輩に伝授していく立場であれば、ビジネスと言えるでしょう。

自分が主体的にプレイヤーにならないといけない仕事は妊娠してお休みをすると、そのポジションは人に奪われてしまい、完全に取り戻す事は難しいです。

でもその仕事のマニュアルを作り、誰でもできるようにして人に任せてプレイヤーを卒業して自分が管理側に回れる仕事であれば、在宅やリモートで仕事ができたり、時間に融通が利かせられたりできるので、妊娠産休も乗り越えられるのかもしれません。

自分の幸せが何かを考える

30歳で仕事を8年している方であれば、人生の1/4以上その仕事をしている計算になります。

そんなに頑張ってきた仕事を簡単に辞められるのか。

はたまた、山口百恵さんや堀北真希さんのように出産して自分が今まで積み上げてきた仕事より家族が大切になる人もいます。

それは人間としてどちらも正解なんでしょう。

だからこそ、
自分がどうなりたいのか、
どこまで仕事を続けるのか、
そもそも自分は結婚するのか(笑)
考えて若いうちから行動しないといけません。

男性は結婚妊娠出産でキャリアが止まるかどうかを考える必要すらないので、そんな事を考えないといけない時点で女って損!

(余談)可愛い女性は億単位で得をする!?

文頭に書いた「ご飯を奢ってもらう」のが女性にとって「女」として生きるメリットだとしたら、「女」をあまり利用しないと「女」としてのデメリットばかり享受して生きないといけなくな可能性があります。

若い頃に上手く「女」になれないと、若くして「おばさん」もはや「おじさん」化してしまったり。

女性でモテる人とモテない人では、生涯奢ってもらう食事金額〜もらったプレゼント〜高収入な男性との結婚、で下手すると億以上の差がつきます。

女として生まれただけでもデメリットが多いので、少しはメリットを享受したいですよね。

【オススメ書籍】多動力(堀江貴文)

世の中には2種類の人間がいる。
それは、「原液」を作る者と「原液」を薄める者だ。
「原液」を作れば、自分の分身が勝手に働いてくれる。
あなたは「原液」を作れているだろうか?
多動力/堀江貴文多動力/堀江貴文 引用)

ホリエモン信者ではありませんが、連チャンでホリエモンの多動力を引用してしまいました。

でも今回言いたかった事は正にこれでした。
キャリア志向女子は原液を作る側の人間になろう。

言いたい事

✔️ 女はキャリア的に見ると損が多い。

✔️ 女は仕事を休んでも平気な立場を作っておかないといけない。

✔️ 女は大変なのよ〜少しは優しくしてね!

NANA #12

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