観光列車に乗りたくなって八戸に日帰りで行ってきた時のことをまとめました。

東京から八戸駅へ


まず、Tohoku Emotionの乗車駅に行くため、東京駅7:32→八戸駅10:24にはやぶさで行きました。
列車の発車まで40分位待ち時間があったため八戸駅のお土産物屋さんで買い物して、限定のかもめの玉子を買いました。

ところで今、かもめの玉子ってAmazonで購入できるんですね。かもめの玉子大好きなんです。
八戸駅から出発


今回乗ったTohoku Emotionは八戸駅(青森)発11:06→久慈駅(岩手)13:02着で、左手側は海岸沿い、右手側は山沿いの2時間弱の旅でした。
私的に観光列車は最低2時間、できたら3時間あったら嬉しいです。6時間は飽きます(笑)。
1週間前に予約して最後の1テーブルだったのですが、乗車客は外国人が多くみんな日本語以外で会話していて車内が外国みたいでした。
海側の席の方が人気だと思うので、海側の席を購入したい方は早めのご購入をオススメします。
乗る時は観光列車あるあるのレッドカーペット!観光列車に乗る際は乗る前に車両と写真を撮るのも醍醐味なので、早めに行って撮りましょう!



3号車はレストラン風


私が乗った3号車の席は床は絨毯が敷かれていて、電車というよりレストランのようでした。
床は「こぎん刺し」(青森)、照明は「琥珀」(岩手)、什器の仕上げ材は「雄勝硯」(宮城)をモチーフとしているそうです。
ちなみに1号車は7室のコンパートメント個室席で、壁面ファブリックは「刺子織」(福島)をモチーフとしているそうです。




2号車はオープンライブキッチン

TOHOKU EMOTIONは隣がオープンキッチン車両のためシェフが調理をしているところも見られます。
オープンキッチン車両のガラスに景色が反射してとても素敵でした。
やっぱり海沿い走る観光列車は最高です。
キッチン背面は「こぎん刺し」(青森)、カウンター壁面は「南部鉄」(岩手)や「南部姫毬」(青森)をモチーフとしているそうです。

食事とフリーフロー付き


観光列車はドリンクは別途注文なことが多いのですが、TOHOKU EMOTIONはフリーフローです。
ノンアルの青森シードルがウェルカムドリンクで、山形の高畠ワインも甘くないものがチョイスされていて食事にも合って美味しかったです。
ご飯はお弁当ではなくお皿でフルコースの提供です。






これで2時間の交通費と食事と飲み物代込みで8,600円はかなりお得です。
TOHOKU EMOTIONは途中下車や観光ポイントがあまりないので食事とお酒をひたすら楽しむのがメインです。


バッチのお土産付き

各座席に引き出しがあり、そちらを乗務員さんに促されて開けると画像のバッチが入っていてお土産にいただきました。
途中の駅での下車やイベントはないのですが、素敵な日本海の眺めと途中地元の方が手を振ってくださいました。


久慈駅に到着


13:02に久慈駅に到着しました。


久慈駅は駅で写真を撮るのとちょっとした飲食をする以外ほぼ何もする事がありませんでした(笑)。

東京へとんぼ返り

日帰り旅だったためそのまま東京に戻ります。
まず、久慈駅でバスが来るまで時間を潰し、久慈駅→二戸駅にバス移動。


二戸駅で時間を潰そうと思ったら目の前のラーメン屋さんしかなく、仕方なく入ってビールを飲んでいたら予定の新幹線に乗り遅れてしまい、いわて銀河鉄道で盛岡まで帰る羽目に(笑)。


盛岡に着いたら着いたで乗りたかった1番特急の新幹線が自由席はそもそもなく、全席満席と言われてしまい、停車する駅がやや多い新幹線で帰ることに。
どうやら東北からの新幹線は青森では席が空いていても仙台→東京がとても混むため、指定席の空きがないようでした。
いつもその場のノリで行動しているのですが、この時ばかりは先に新幹線のチケットを買っておけばよかったと思いながら、パッケージより実物がちょっとしょぼい駅弁(笑)を買って帰宅しました。

Tohoku Emotionは最高にいい観光列車だったのでぜひ乗ってみて下さい!
私は連休が取れなかったので日帰りしましたが、時間がある方は宿泊して観光したり、岩手三陸鉄道など別の列車に乗るのもオススメです。

まとめ


✔️ できれば海側席の予約を!
✔️ 東京から日帰りも可能だが帰りの新幹線の予約は計画的に!
✔️ 美味しいご飯とフリーフロー付きのレストランみたいな観光列車!
✔️ ご予約はJRのってたのしい列車でできるよ!

NANA #164

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