絵画がわかるようになる本5選

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美術に興味のある人向けに、今回は初心者でも美術史が学べる書籍を紹介したいと思います。

こちらの記事はデザイナーの友人(Instagram@mnmkaze924) に寄稿してもらいました。

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世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」

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「美術史を知らずして、世界とは戦えない」
ユニ・チャーム株式会社 社長 高原豪久氏 絶賛!
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ビジネスエリート必須の教養「西洋美術史」をわかりやすく解説。
これ1冊で約2500年分の美術、そして関連する世界史の知識が身につく!

日本人は絵画を「感性」で観るものととらえがちです。
しかし、美術の背景には、各時代の歴史や価値観、文化、そして経済状況が表れています。
つまり、美術を知ることは、世界的な教養を学ぶことでもあるのです。

たとえば、古代の彫像がすべて裸だったのは、その時代の価値観が反映されているからです。
また、有名な建築様式「ゴシック建築」には、当時のフランスの政治的なメッセージが隠されています。
さらに、ルイ14世は絵画を絶対王政の象徴として、
またナポレオンは自身のイメージ戦略にそれを利用しました。

こうした美術の裏側に隠された歴史的な背景を知ることで、
これまで以上に美術が楽しめることはもちろん、
当時の欧米の歴史や価値観、文化など、
グローバルスタンダードの教養も知ることができるのです。

本書では、これら美術の裏側にある歴史的背景について、
約2500年分を1冊に凝縮して解説していきます。
これ1冊で、あなたもグローバルスタンダードの教養を身につけられるはずです。

Amazonより引用

大まかな美術史がサラッと読める書籍です。
教養として身につけるだけならこれ1冊でOKです。

西洋美術史入門 

本書は西洋美術入門者の方にもわかるよう、絵画やそれにまつわる写真などを大きく、ふんだんに掲載し、難しい用語にはルビを付け、丁寧に解説しています。
エジプト・メソポタミアに始まり、古代ギリシャ、ルネサンス・バロック・ロココに印象派などから、世紀末美術を経て、現代美術、その後の展開まで、美術史の全体像をしっかり学びながら、楽しく西洋美術を学べる一冊です。 

Amazonより引用

前述した世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」よりももう少しアカデミックで、学問としての美術史が学べる書籍です。
教養レベルから一歩踏み込んだ入門書としておすすめです。

絵を見る技術 名画の構造を読み解く

同じ絵を見ても、プロと素人では、見ているところが違っていた!? 
★予約殺到! 大人気のビジネスマン向けビジュアルリテラシー講座、待望の書籍化! 

・なぜ、この絵に惹きつけられるのだろう? 
・この絵の主役はどこ? 
・前情報なしに、どう見たらいいの? 
・バランスや構図が良いとか悪いとか、みんな何を見て言っているの? 

ちゃんと絵の中にヒントがあるんです。
センスがなくても、知識がなくても、目の前の絵画を「自分の目で見る」、そして「良し悪しを判断する」ことは、できるんです。
謎を解くカギは、ぜんぶ絵の中にあります。

絵の研究は、「意味」と「形」の二本柱。
この本では、これまであまり触れられてこなかった、「造形」の面から歴史的名画を見ていきます。

描かれたモノを「見る」ためには、少し見方を訓練していないと気づかないものです。

ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ルーベンス、ベラスケス、フェルメール、ゴッホ、セザンヌ――
超有名なあの名画、知られざるあの傑作、どう見たらいいか迷う抽象絵画、20世紀を代表する写真まで――

どう見たらいいか、初めて分かるようになります。たくさんのカラー作品が練習問題。
はじめて見る絵でも、パズルを解くように絵を読み解いていく面白さ、味わってみませんか? 

「どういう絵に対しても使える本書で紹介した絵の見方は、コンパスのような役割を果たしてくれるはず。
名画がどうして名画と呼ばれるのか。
今まで見ようとしなかった真実が、きっと見え始めるでしょう」――著者Amazonより引用

美術館に行ってもすごいことはわかるけど正直なにがいいのかわからない!という人にオススメの書籍です。
絵は感性だけでなくロジックで読み解くとさらに面白くなります。

怖い絵

残酷、非情で甘美……名画の“怖さ”をいかに味わうか。
「特に伝えたかったのは、これまで恐怖と全く無縁と思われていた作品が、思いもよらない怖さを忍ばせているという驚きと知的興奮である」。
絵の背景にある歴史を理解してこそ浮き彫りになる暗部。
絵画の新しい楽しみ方を提案して大ヒットした「怖い絵」シリーズの原点が、満を持しての電子書籍化。
ドガの『エトワール』、ラ・トゥールの『いかさま師』など全22作の隠れた魅力を堪能!Amazonより引用

展覧会になるほど有名な本ですが、タイトル通り絵画の「恐怖」に着目し解説した書籍です。
美術書というよりスリリングなサスペンス小説のような気持ちで楽しめる本。
美術に興味をもつきっかけにもなります。


kindle読み放題にも入っています。

モナ・リザはなぜ名画なのか?

世界一有名な絵画のひとつ、『モナ・リザ』。
この作品はなぜ「名画」と呼ばれるのだろうか。
「読み方」「見方」両面から探る『モナ・リザ』の正体。Amazonより引用

誰もが知っているであろうモナリザを取り上げ、その技法や背景、有名である理由などを解説している書籍です。
美術書としては用語も易しく読みやすいのでおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は初心者向けの本を集めてみたので、これから美術史を学んでみたい人や美術館でより楽しみたい人はぜひ読んでみてください。

寄稿してくれた友人(Instagram@mnmkaze924

NANA #163

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