引越しは数年に一度しかしないため、何をするべきか忘れていてテンパることはありませんか?
今回は引越し前に私がしておいて良かったことをまとめます。
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新居が決まる前に解約の連絡をする
まず家賃を二重に払わないために、現状住んでいる家の解約を不動産会社に申し出る必要があります。
月末に引っ越すとしたら新しい物件はその月の10日前後に物件の申し込みをすると前の物件と新しい物件の家賃のダブりが少なく引っ越しできます。
もし新しい物件が間に合わなくても追加の家賃を払えば少しは延長してもらえるので、引っ越し先が決まっていなくてもとりあえず解約の連絡をしましょう。
ちなみに大多数の不動産が1ヶ月前に解約を伝えればいいのですが、中には契約で2ヶ月前に解約予告になっている場合もあるので、しっかり契約書を確認して家賃が重複しないように気をつけましょう。
引っ越し業者は早めに頼む
解約の申請をしたらすぐに引っ越し業者を決めましょう。
3月などの引っ越しシーズンだけでなく、引越しは家賃支払いの性質上、月末に引っ越す人が多く月末の特に土日は混み合うのでできるだけ早めに予約した方がいいです。
引っ越し業者は一括で見積もりをすると各引っ越し業者から電話がかかってくるサイトがあります。
たくさんの業者からひっきりなしに電話がかかってきても平気&自分が電話をかけるよりかかってくる方がいい人はサイトで無料見積もりしてみるといいです。
見積もりの電話がかかってくるのが嫌な人はネットで検索して引っ越し業者を問い合わせて電話を自分でかけましょう。
月末ではない平日や引越しの時間が前日までわからないフリープランにすると価格を下げてくれるので、時間に余裕を持って問い合わせをして値段を比較して条件の良いところにお願いしましょう。
また多くの引っ越し業者は「他社の見積もりはいくらだった」と言うと値引きしてくれるので相談してみてください。
L字のカウチソファなどの大型家具がいくつかあると1人暮らしでも2トン長トラック以上の大きいトラックが必要になるので、引っ越してきてから大型家具を買った人は前回の引っ越しより引っ越し費用が高くなるので覚悟しておいてください。
粗大ゴミ回収を申込む
粗大ゴミの定義を確認する
粗大ゴミとは、住んでいる自治体によって定義が変わりますが、東京都では家庭から出る一辺の長さがおおむね30cmを超える家具、寝具、電気製品などの大型ゴミをいいます。
これが例えばさいたま市であれば一辺の長さが90cm以上が粗大ゴミと定義されていますし、何でも捨てられる自治体や持ち込めばいくらでも無料で回収してくれる自治体もあります。
それなのでまず、自分の住む自治体の粗大ゴミの定義を確認しましょう。
またテレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、パソコンは家電リサイクル法により粗大ごみでは収集して貰えないので注意しましょう。
土もゴミに出せなくて、意外と都内は土を戻す場所にも困るので観葉植物を捨てる場合も注意です。
今回は東京都の粗大ゴミについて書きます。
世の中は30cm以上のもので溢れている
東京都の粗大ゴミの定義は一辺が30cm以上ですが、世の中には30cmを超えるものが溢れています。
例えば何気なく買って使っている珪藻土マットもSサイズでも普通に40cmはありますし、大きい観葉植物の植木鉢なども大体30cm超えています。
粗大ゴミの回収は自治体にお願いするのが1番安いです。
しかし今、断捨離が流行って粗大ゴミを出す人がとても増えていて、どの自治体も予約してから回収までの最短が3-4週間後となっています。
ただ粗大ゴミを捨てるだけであれば3週間家に置いておけばいいのですが、引越しの場合そうはいきません。
大型ゴミを新しい引っ越し先に持っていくとなると引っ越し費用が高くなる可能性もありますし、できたら心機一転捨てて行きたいですよね。
だから、家の解約や引越しの日程を決まったらすぐに粗大ゴミ回収の予約をしましょう。
沢山の物を捨てると決まっている人は粗大ゴミの予約ができることを確認してから引越し日時を決めた方が絶対コストはかからないです。
30センチ以下に壊す
家電やテーブルや椅子のような大型家具は難しいですが、壊せるものは壊して一般ゴミとして捨てるしかありません。
例えば、珪藻土マットはカッターで線を入れてから段差のある場所で体重をかけて割れます。
陶器の植木鉢であればゴミ袋に入れた状態で落下させて割ったり、カーペットや布団であればハサミで一辺を30cm以下に切って分解しましょう。
粗大ゴミの回収が引っ越しに間に合わなかったため、夜な夜な泣きながら壊してました(笑)。
そして引っ越しが終わった後、都民はみんな言います。
「もう30センチ以上のものは買わない。」
今後は家具・家電はレンタルを視野に入れるのも手ですね。
欲しい人に譲る
綺麗な状態のものであれば、フリマアプリで売ったり、SNSやジモティーで無料で引き取ってもらえる人を探しましょう。
フリマアプリのメルカリであれば、梱包・発送たのメル便と言って家具家電をヤマト運輸さんが全て梱包もして運んでくれるので車を持っていない都民はメルカリを利用して譲るのも手です。
先日利用しましたが、何もしないで部屋から家電を持って行ってくれて部屋に傷がつく心配もなくて良かったですよ。
これからフリマアプリに登録する方はお互いポイントが貰えるので招待コードをぜひ。
メルカリ招待コード:XSRFFJ ラクマ招待コード:hUBC2
フリマアプリを経由したくない場合は家具家電の配送会社もあります。
ちなみに今は新型コロナウイルスの影響で、コロナの疾患の有無に関係なくベッドの買取は基本的にどのリサイクル業者も行っていないそうなので(超高級ブランドベッドなら買い取ってもらえるかも)処分する場合は自力で譲り先を探すしかなさそうです。
特にニトリなどの家具はニトリの中ではランクが上の良いものを購入していても、リサイクル店に引き取ってもらうのは厳しそうです…。
粗大ゴミ回収業者にお願いする
先日、ダブルサイズのベッドを処分するのに複数の粗大ゴミ回収業者に見積もりを取りましたが、どこも分解込みで2-4万円くらいでした。
区の粗大ゴミ回収であれば分解は自分でやらないといけませんが2,000円以下なので、間に合うのであれば絶対区の粗大ゴミ回収に申し込みましょう。(重要)
また回収業者いわく、ベッドに引き出しやベッドボードの有無と、素材が木と金属であれば木の方が高いそうです。
電話で粗大ゴミ回収の見積もりをしても実際は異なったりするので、時間に余裕があれば実際に見て無料見積もりしてもらった方がいいですが、ギリギリだと恐らく来てもらった業者の言い値での引き取りになってしまうので、時間に余裕をもって問い合わせしましょう。
ちなみにガラス天板のテーブルを家の裏に自分で出しておいて、好きな時間に持って行ってくださいという業者が融通が利きやすい方法で回収をお願いしたら、4,400円で引き取ってもらえました。(区の粗大ゴミ回収だったら800円)
事業ゴミは絶対に区の回収より高いので、あまりに安い回収業者は違法な方法で捨てている可能性があるので注意してください。
5社一括見積もりしてくれるサイトがあるので、時間がない人はまとめて見積もりを取ってもらうといいですよ。
処分と買取を同時にしている業者を探す
買取と粗大ゴミを回収している業者があるので、買取をしてもらって粗大ゴミの処分を相殺してもらいましょう。
価値の高いハイブランド商品やNintendo Switchのような人気ゲーム機やワインやウイスキーなどの希少価値のあるお酒があればその買取価格と相殺で無料で引き取って貰えるかもしれません。
トレファク引越のように、引越し業社で不用品の引き取りと買取もやってくれるところもあるので、本当に時間がない時はそういう業者を探すのも手です。
ちなみに私は家具家電の処分は前の家でして、新しい家具は契約〜引越しの日までに新しい家に届くようにして引越しの荷物を減らしました。
水道光熱費の解約と契約の連絡をする
一人暮らしをしたことがない人は知らない人もいますが、ガス・水道・電気は契約する会社に連絡しないと使用できません。
特にガスは解約も契約も立ち合わないといけないため、契約を忘れるとお風呂でお湯が出ない羽目に。
ガスの解約を前日にすると夜にお風呂に入れなくなるのでなるべく引越しの当日の朝イチに来てもらって立ち会って解約して、引越しの日の夜までには開栓して貰えるようにガス会社に早目に連絡しておきましょう。
引越しする人が多い時期だとこの立ち合いの予約も混み合うので、引越しが決まったらなるべく早目に連絡しましょう。
ちなみに乗り換えるとキャッシュバックのあるガス会社や電気会社もあるので、引越しを機にキャッシュバックのある電気やガス会社に乗り換えて、引越しでかかった費用を補填するのも手です。
水道は自由化してないので、普通に契約している水道会社に連絡して解約と契約の手続きをしましょう。
Wi-Fiの契約は早目に
Wi-Fiの契約も工事が必要なことが多く、その上なかなか開通したい旨を連絡してから工事業社が来てくれるまでに何週間もかかることが多いです。
Wi-Fiが開通していないと結構困ることもあるので、新しい家が決まったらすぐにWi-Fi契約をしましょう。
Wi-Fiは電気やガスよりさらにキャッシュバック額が大きいことが多いので、引越し費用の足しにキャッシュバックが大きいWi-Fiの代理店を探して契約しましょう。
私も去年引越しの際に4万円程キャッシュバックされました。
各社時期やオプションをどの程度加入するかの条件によってキャッシュバックの金額が変わるので、早目に複数のインターネットの代理店のサイトをチェックして、良さそうなところに申し込んでおきましょう。
中にはインターネットとは別にWi-Fiとは関係ないウォーターサーバーを半年以上契約することが条件にあったりするので、キャッシュバックの金額とオプションの利用金額の計算も必要です。
実際に私も問い合わせをしたキャッシュバックがある代理店のリンクを下にいくつか貼っておきます。
ただ、auひかりやソフトバンク光やドコモ光は携帯電話がインターネットと同社と契約していないと契約できません。キャッシュバックが高くても申し込めないので気をつけてください。私もこのミスをしました(笑)。
断捨離する
引っ越しの際に業社に前の家から引っ越した時は段ボール10箱くらいで洋服も段ボールに入っていたので、今回も段ボールは10箱くらい+衣装ケースだと説明しました。
すると業者の方から「あなたの家の広さから考えて段ボール10箱はまず有り得ない」と言われました。
そして実際荷物を詰めてみると、同じ家に8年住んでいたためいつの間にか荷物が増えていて10箱の段ボールに入り切る予感すらしない。
そこで1年以上使ってないものはなるべく捨てて段ボール10箱分以上断捨離して、結果段ボール15箱(+衣装ケース10箱)でした。
そして断捨離した物を買い取って貰うにしても、引っ越しする日程が近づいて日にちがないと売れる物も叩き売りになってしまうので早目に不用品の買取をしてしましょう。
本やDVDや香水やスマホやゲームは全部こちらに宅急便でまとめて送りました。
もう最後は引越しのために物を詰める段ボールがなかったので、0円でもいいから引き取って欲しいという気持ちになっていましたが…みなさんもこうならないように早目行動を!
新居を細かく計測しておく
物件を内見する際は家の隅々まで計測することはあまりないと思います。
でも幅がわからないと家具をどう配置するかも決められなくて困りませんか?
だから契約の審査が通ってから不動産会社にお願いして、もう1度内見させてもらいましょう。
できるだけ細かく、新しく棚を設置しそうな場所や高さや幅を全て計測、あとカーテンレールから床までの長さと幅も必ず測りましょう。計測したサイズを間取りの紙に書き込むと測り忘れがなくてい良いです。
計測したらカーテンは今家で使っているものを再利用できるか確認したり、1階だったり建物が隣接しているとカーテンがないと家が丸見えになるので、カーテンは早目に注文をしましょう。
また新居に持っていく家具を計測して、配置を考えておくと引越し当日迅速に引越し業社さんにレイアウトを伝達できます。
まとめ
✔️ 家の契約の前にとりあえず解約手続きを!
✔️ 不用品処分はとにかく計画的に!
✔️ 引っ越しにかかるコストを新規の電気・ガス・Wi-Fi契約のキャッシュバックで補填しよう!
✔️ もう30センチ以上の物は買わない!!!!
NANA #153
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