今更ながら昨年5月に黒部ダムに行った時のことをまとめました。
立山黒部アルペンルートは富山から長野に抜けるのと長野から富山に抜けコースがありますが、今回は富山から長野に抜けるルートで行きました。
正直行程が多く自分でプランを組むのが大変だったため、今回クラブツーリズムのツアーで行きました。団体割引が使えるし行程を間違えなくて済むので黒部ダムは添乗員さんのいる団体ツアーがオススメです。
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立山黒部アルペンルート1日目
東京駅→富山駅へ
まず
はくたか9:20発→富山駅11:33着
で東京駅から富山駅に向かいます。
富山駅に到着して富山駅の駅ビルの回転寿司で昼ご飯を食べてお土産を見ました。
富山地鉄電鉄富山駅→立山駅へ
まずローカル鉄道の富山地鉄電鉄富山駅12:52発→立山駅13:55着に移動しました。
ケーブルカー立山駅→美女平駅へ
立山駅に到着したらケーブルカーの立山駅に移動してケーブルカー立山駅14:20発→美女平駅14:27着に到着しました。
美女平駅→高原バスで弥陀ヶ原へ
美女平駅に14:27に到着し、30分待ち時間があったため美女杉などを観光しました。
その後高原バスで美女平駅から高原バスで弥陀ヶ原バス停に15:40頃到着し、1日目は目の前の弥陀ヶ原ホテルに泊まりました。
5月でも標高が高いためかなり雪深かったです。
星空鑑賞
ホテルに到着して温泉に入った後夕日を見ながら食事をし、19:30からホテルで立山についての勉強会に参加し、20:30から星空観賞をしました。
山の中のホテルで街中と違って暗いため、北斗七星がiPhoneのカメラで写るくらい綺麗に星空が見られました。
山の下のキラキラしてる場所は田んぼで右の暗くなってる部分が日本海です。
夕日も星空も綺麗で天候に恵まれました。
標高が高いので売店で売っているポテトチップスはパンパンでした。
また部屋の窓が小さく独居房(?)のようだなぁと思ったら、冬になると雪で窓が埋まってしまうため普通の窓だと割れてしまうからだそうです。
1日目まとめ
東京はくたか9:20発→富山駅11:33着→富山駅の駅ビルで昼ご飯→富山地鉄電鉄富山駅12:52発→立山駅13:55着→ケーブルカー立山駅14:20発→美女平駅14:27着→30分の待ち時間で美女杉など観光→高原バスで弥陀ヶ原バス停15:40頃着→バス停の目の前の弥陀ヶ原ホテルへ→夕日を見ながらご飯→19:30-ホテルの勉強会→20:30-星空観賞→就寝
立山黒部アルペンルート2日目
弥陀ヶ原→室堂へ
翌朝ホテルの目の前の弥陀ヶ原バス停8:10発で高原バス室堂駅にバスで向かいました。
朝8:30に高原バスで着いて、絶対行きたかった雪の大谷ウォークが9:30開始なので室堂駅周辺の地獄谷や雪の「小谷」を観光し、ホテル立山の中の喫茶店で窓から見える雪を眺めながら待ちました。
前日より標高が高くなったのでお土産物屋さんのポテチがさらにパンパンでした。
雪の大谷ウォークへ
黒部ダムと同時にとてもここに行きたかったので開催している5月に黒部ダムに行きました。
こちら冬にはやっていないのですが、山開きをする前にカンナみたいに除雪車でちょっとずつ削るそうです。
木が雪に挟まれて折れているのは雪かきのための目印の木が雪がズレ落ちてその力で折れていました。
立山黒部アルペンルートはツアーバスで行ったり来たりするのでは無く、富山⇔長野の間をひたすら一方通行で進むため手荷物を全て持って移動するので荷物超少なめで行きましょう。
ただ5月ですが気温は4度。春でも立山黒部アルペンルートに行く人は服装気をつけて下さい。
あと雪の大谷ウォークは全てが真っ白で眩しくて目が開かないくらいだったので、サングラス持って行けばいいかもしれません。
他にお昼ご飯を食べるタイミングがないため、10:30から室堂駅のホテル立山の中にあるレストラン立山で早めのランチをしました。
室堂駅→大観峰駅→黒部平駅
室堂駅からトンネルバスで10分で大観峰 (だいかんぼう)駅に到着しました。
トンネルバスは文字通りトンネルの中を電気バスが走るだけで何の景色も見えませんでした。
大観峰駅には大観峰展望台があり黒部湖が綺麗に見えました。
大観峰駅→黒部平駅
大観峰駅からロープウェイで7分の黒部平駅。
富山のお土産が買えるのはここが最後と言われて、富山出身の八村塁選手オススメの白えびビーバーを買いました。
立山黒部アルペンルートはずっと荷物を持って歩かないといけないからお土産買うタイミングに悩み、ここで初めて買いました。
富山の地酒も買いたかったのですがそれからずっと持って歩くことを考えると購入できませんでした。
ついに黒部ダムへ
黒部平駅からケーブルカーで5分で黒部湖駅へ。
黒部平駅からケーブルカーで5分で黒部湖駅に着いて、そこから黒部ダムを見ながら歩いて黒部ダム駅へ。
黒部ダム駅は関西電力が経営していて同じ黒部ダムの駅でも黒部湖駅と経営が違うらしいです。
そしてついに最終目的地黒部ダムへ。思った以上に来るのは大変でした。
黒部ダムはとても綺麗で来られてよかった!
↑の写真の背景の階段は昇り降りできますが片道15分と言われて次の移動まで時間がありましたが登りませんでした(笑)。
階段を登らなかった代わりに写真を撮ったり、ダムを眺めながら金箔がついてる少し高価な幻の埋蔵金ソフトクリーム を食べました。
黒部ダムのお土産がどれも可愛くて、この後の移動はほぼないのでこちらでもお土産を購入。
帰りのJRの駅以外ではこちらが最後のお土産を買うタイミングでした。
JR信濃大町駅から特急あずさで新宿駅まで飲みながら帰宅。
アルペンルートは乗り継ぎが多くてタイムスケジュールが大変で、何かを間違えるとどこかで引き返すしか帰る方法がなくなる場合もあるので、全部決まってるツアーで行くのがオススメです。
2日目まとめ
弥陀ヶ原バス停8:10発→高原バス室堂駅8:30着→雪の小谷や周辺散策→9:30に雪の大谷ウォークが開いて見学→10:30から室堂駅のホテル立山の中にあるレストラン立山で早めのランチ→隣の喫茶店で雪を見ながらバス待ち
→トンネルバスで10分の大観峰駅へ→大観峰駅の展望台へ→ロープウェイで7分で黒部平駅へ(富山のお土産が買える最後の場所)お土産購入&展望台
→ケーブルカーで5分で黒部湖駅→黒部ダム散策→徒歩で黒部ダム駅へ14:05発→トロリーバスで扇沢駅14:21着→扇沢駅で帰りの食べ物屋飲み物や最後に黒部ダムのお土産購入
→ツアーの貸切バスでここから30分の最寄りのJR信濃大町駅へ(こういう最短ルートを使うのはツアーじゃないと厳しいかも)→信濃大町駅発15:43の特急あずさ→19:06新宿駅着
まとめ
✔️ 立山黒部アルペンルートはとにかく乗り継ぎが多い!
✔️ ケーブルカーを使って一方通行のため車での移動はできない!
✔️ タイムスケジュールが大変なので添乗員付きツアーがオススメ!
✔️ 気温がかなり低いので防寒着の持参必須!
✔️ 大変だけど是非行ってみて!
また一昨年から各地のロープウェイを制覇していて感じたのですが、ロープウェイの駅って乗る前に10段くらい階段昇り降りがあったり、ロープウェイを降りてから展望台に登るのが階段しかなかったり、意外と年配の方には大変。
立山黒部アルペンルートも同じで、黒部ダムに興味を持つ多くの方は年配だと思うのですが、階段が多くて本当に歳をとってからは行くの大変。だから興味がある人はぜひ若いうちに!
NANA #161
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