こちらの記事はデザイナーの友人(Instagram@mnmkaze924) に寄稿してもらいました。
私も何冊か購入したものの積読中(笑)。今後読みます!
みなさんも参考にどうぞ。
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サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福(ユヴァル・ノア・ハラリ 著・ 柴田裕之 訳)
ビル・ゲイツ、ザッカーバーグ、サンデル教授も絶賛!ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰することで現代世界を鋭く抉る世界的ベストセラー!世界48カ国で翻訳。
※本電子書籍は、「サピエンス全史 上・下」の合本版です。Amazonより引用
言わずと知れた名著ですが、著者が新型コロナについての見解をTIME誌に寄稿したことで、最近また少し話題に。
私たちなぜホモ・サピエンスが生き残り今日までにどのような進化を遂げたのかを知ることができます。上下巻に渡る少々ボリュームのある本なので時間のあるこのタイミングにぜひ。
こちらのTIME誌の寄稿も併せて読むと面白いかも。
(河出書房新社による日本語訳)
「裸のサル」の幸福論(デズモンド・モリス 著)
人間は霊長類の中で唯一、体毛のない「裸のサル」であるーー。
そう断じてかつて世界的センセーションを巻き起こしたモリス博士が、今度は「裸のサル」の幸福の本質に迫る。
競争、協力、達成感からダンスやSM、果ては麻薬まで、人間に幸福をもたらすあらゆる源泉を、動物行動学者の視点から網羅的に分析する。
ヒューマニズムとは一線を画した全く新しい幸福論。Amazonより
自粛期間も長くなり、そろそろこの生活の中に幸せを模索し始める頃ではないでしょうか。
英国の動物行動学者の著者が、人間が幸福を感じる17のパターンを説いた本です。
本文はもちろん、後半部分の「幸福の定義集」という様々な著名人たちが定義した「幸福」の記述も非常に感慨深いものがあります。
※ この書籍はもしかしたらアマゾンだと中古本ばかりかもしれません。
脳はどこまでコントロールできるか?(中野信子 著)
テレビでもお馴染、気鋭の脳科学者として注目を浴びる中野信子先生が解説する、
最先端の「脳を使いこなす最新テクニック」。
人間の脳は、もともと持っているものをコントロールし、抑える方向に成長していく。
したがって、ひらめきや妄想の力は、子どものほうが優れているもの。
それは、先に妄想とひらめきの能力が育ち、その後、ちょっと遅れて抑制の部分が発達していくからです。
そのような脳の機能・メカニズムがわかれば、自分の思いどおりに脳を使いこなすことも可能です。
本書では、その一例として、「イメージトレーニングだけで脳が変わっていく実例」、「成功に向けて脳がハマるメカニズム」、そして「カラダが痩せやすい脳に書き換わる方法」に至るまで、世界中の実験結果をもとにした実用的な「脳の使いこなし方」が満載。
はっきり言えば、こうした脳科学の知識があるだけで、毎日の生活が一変することも可能。
妄想するだけなら、誰にも迷惑をかけません。
元手もいらないし、時間も場所も大して必要ありません。必要なのは、あなたの「脳」だけです!Amazonより
「脳を使いこなせば人生が変わる」をテーマに、仕事の成功者や恋愛パターンを、報酬系など脳内活動の尺度で研究した本です。
著者の中野先生の本は脳科学書でありながらライトに読めるものが多く、日常生活に密接した内容で、非常に読みやすいものが揃っていますので、入門編としてもおすすめです。
人間の性はなぜ奇妙に進化したのか(ジャレド ダイアモンド 著・長谷川 寿一 訳)
人間は隠れてセックスを楽しみ、排卵は隠蔽され、一夫一婦制である―
ヒトの性は動物と比べてじつは奇妙である。
性のあり方はその社会のあり方を決定づけている。
ハーレムをつくるゴリラや夫婦で子育てをする水鳥、乳汁を分泌するオスのヤギやコウモリなど
動物の性の“常識”と対比させながら、人間の奇妙なセクシャリティの進化を解き明かす。Amazonより
最後は「性」から人間を辿ってみようと思います。
実は、メスが自分自身の排卵日を把握していないのは人間だけ。隠れてコソコソ性行為を行うのも人間だけ。
男女の生殖の利害関係や、パートナーの選び方、その関係性を、動物の中でもなぜ・どのように人間は奇特な存在であるかを知ることができます。異性の理解にも繋がるかも。
まとめ
今回紹介した書籍。
寄稿してくれた友人(Instagram@mnmkaze924)
NANA #160
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