先日、長野県と石川県で3つ観光列車に2泊3日で弾丸で乗りました。
【土曜】金沢観光→金沢駅→和倉温泉駅(花嫁のれん)→和倉温泉観光
【日曜】能登島観光→和倉温泉駅→穴水駅(のと里山里海号)→(バス)能登空港(最終が17:10の1日2便)→羽田空港
この記事では観光列車旅の2日目に乗った花嫁のれんについて書きます。


長野駅から金沢駅へ

1日目にはくたかで長野駅から前乗りして金沢駅周辺のホテルに泊まりました。
金沢駅周辺は安くて綺麗なビジネスホテルがたくさんあるので良かったです。
今回私はダイワロイネットホテル金沢MIYABIに泊まりましたが、駅前にあって価格も安いのに新しく綺麗で、大浴場があってよかったです。
到着したのは1日目の夕方だったので、ホテルで少し休んでから予約していたご飯やさんに行きました。
その時金沢駅前の有名なもてなしドームを見ました。


地方はコンビニの数が東京のような数はないので、何か欲しいものがあったら駅構内のコンビニで購入してからホテルに向かった方がいいですよ。

駅のホームに暖簾のフォトスポットがある

金沢駅周辺は観光する場所がたくさんあったので午前中は金沢観光をすることにして、1号の金沢駅10:15発ではなく14:15金沢駅発⇒15:31和倉温泉駅着の3号に乗りました。
花嫁「のれん」だけに駅のホームに暖簾のあるフォトスポットがありました。
金沢駅は待合室もありますが、ここで写真を撮るために並んだので撮りたい方は早めに駅のホームに行くことをオススメします。
電車は赤くてかっこいいです。雪深いエリアの観光列車は赤が多いですよね。
和風で外国人観光客にも好まれそうなデザインです。

人気なので早めの予約が必須!

この観光列車は特急券を買って乗るだけか、食事券を買うかを選べて、それとは別に車内販売もあります。
人気の列車なので、特急券は全国のみどりの窓口かびゅうプラザで事前に予約購入が必須です。
2号は軽食セット、1・3号はスイーツセット、4号はほろよいセットのみで違う便の食事は購入できず、食事券を事前に買っておく必要があります。
食事券はみどりの窓口では購入できず切符をみどりの窓口で購入してもJR東日本管内のびゅうプラザ(旅行カウンター)に行くしかないのが不便です。
JRは様々な予約サイトがあるのにも関わらず、現状花嫁のれんは電話やネット予約ができないのが残念ポイントです。※ 電話で座席の残数確認だけはできました。
でも特急券が1,390円(+乗車券)でスイーツセットが2,000円と観光列車の中では普通の列車並みの価格で安く、人気なのも頷けます。
車内販売にはお酒もありました。
偶数人で行くのがオススメ!

花嫁のれんは半個室風の席になっています。
1号車

2号車

花嫁のれんは人気で予約が取りづらいらしく空席がほとんどなかったため、2人席で知らない人との相席で予約しました。
でも知らない人と観光列車で長時間サシで向き合っているのは意外とキツいなと感じたので、なるべく偶数人のグループでテーブルごと予約する、またはカウンター席が6席だけあるので早めにそちらを予約するのをオススメします。
ただこの日は東京都にまんぼうが出たおかげで同じ車両にキャンセルが1テーブル出ていて、乗務員のお姉さんに確認して3人席に移動させていただきました。


スイーツセットはコスパ最高!


事前予約制のスイーツセットは2,000円でお高いかと思いましたが、石川県出身で石川でお店を出していて、モンブランやチョコで有名な銀座のルショコラドゥアッシュの辻口シェフのケーキとお菓子の詰め合わせと飲み物付きでした。
ケーキはその場で食べるしかないですが、お菓子の詰め合わせは箱に入っていて持って帰れるように袋もいただけるため、お土産にもなるので2,000円でこの量はお得だと感じました。



買うかどうか悩んだらお土産にもなるので事前購入をオススメします。こちらの当日車内販売はないです。
詳しくはJRのホームページへ
雪見酒ができる
冬の観光列車はやはり雪見酒ができるのが最高です。
温かい列車の中から真っ白の世界を見ながらぼーっとしているだけでとても癒されます。

乗車記念スタンプ

乗車記念に切符を入れられる紙が配られましたが、コロナ感染症対策でスタンプが綺麗に捺されたものが渡されました。こういうの大体失敗するのでよかった…笑。
花嫁のれんは金沢駅から和倉温泉駅の1時間15分なのであっという間の旅でした。

金沢観光

前述した通り14:15に観光列車に乗る前に金沢駅周辺を観光しました。
今回観光した場所を行ったルート順に紹介します。
長町武家屋敷跡

まず朝一で金沢駅からタクシーで長町武家屋敷跡界隈に行きました。
武家屋敷を見るのは基本的に有料だったので街並みをふらふら歩いて見ました。
写真も映えします。
石川県金沢市長町


石浦神社



武家屋敷から歩いて兼六園に向かったら兼六園の入り口横にあった神社です。
鳥居がたくさんあるので迫力がありました。
金沢市本多町3丁目1番30号
兼六園






雪化粧の兼六園はとても素敵で見応えがあります。
金沢に行ったら絶対に外せない場所です。
ちなみに武家屋敷跡から兼六園に行く間に金沢城公園も通過して見ることができました。
石川県金沢市丸の内1番1号
出世地蔵尊


兼六園から近江町市場に歩いて行く際に途中にありました。
金沢市西町4番丁14番地

近江町市場


近江町市場は市場としてだけではなく回転寿司などもあり、お客さんが大行列していました。
観光列車に乗る前にお昼ご飯をここで食べてもいいかもしれませんね!
石川県金沢市上近江町50
すし屋小桜

金沢駅前のカウンター6席だけのお寿司屋さんです。
南青山と六本木で修行してたらしい大将はさばけた性格で居心地がいいし、手捌きもずっと見てしまいます。そして味もとても美味しかったです。
私たち以外のお客さんたちも東京から来たようでした。
ランチは11:30からと13時からの2部制の5,000円で、同時スタート。コースの後に6人全員が追加注文していました。
予約は電話でしました。







076-213-8558
石川県金沢市昭和町15-21

11:30に予約してこちらでランチをして、少しお茶をしてから14:15の花嫁のれんに乗りました。

まとめ

✔️ 食事のセットは迷ったら事前購入を!
✔️ 3便にして午前中は金沢観光がオススメ!
✔️ 内装も映えて価格も比較的安めの良い観光列車です!
✔️ 詳細は花嫁のれんの公式ページへ


NANA #150

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