お金をかけずに簡単に起業する方法

#ビジネス

今回は簡単に起業する方法と税金について書きます。

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起業について

私は親は経営者だったり身内に経営者が多かったため、大人になったら社長になるのが当たり前だと思っていました。

よく「親と同じ職業を選びやすい」と言いますが、それは幼少期より親からの洗脳を受けているからだと思います。

まず高校生の頃、親の前で「バイトのシフト提出するのめんどくさいなぁ。」とぼやいていたら「お前はシフトを提出するのではなくシフトを組む側の人間になれ。そうすればシフトを提出しなくてよくなる。」と言われたり、「お前は経営側の人間になれ」と言う洗脳を受け続けてきました。

だから親が教師だから教師になったり、親が医者だから医者を目指すのは、ある種の洗脳やその職業のいい面を親が幼少期から沢山見せてくれるので選択肢に入りやすい、と言う事だと思います。

私の場合、前回書いた通り大学の時に起業しているのですが、起業した理由が「就活がしたくないから」と言う単純な理由で、何で起業するかを後付けで決めました。

自己紹介と嫌な事から逃げるスキル
NANANOTE最初の記事と嫌な事から逃げるスキル。

そのくらい簡単に起業できます

個人事業主と法人

まず、個人事業主と株式会社の違いはわかりますか?

起業すると言えば、株式会社を想像する人が多いかもしれませんがそんな事はありません。

個人事業主というのは所謂地元の八百屋さんなどのイメージで「屋号」と呼ばれる店名も取得できます。

店名は前後に「株式会社」などがつきません。

個人事業主とは

個人事業主は自分の住んでいるor事務所のあるエリアの税務署に開業届けを出すだけで、開業は自分で税務署に行けば無料です。

契約している税理士さんにお願いする場合はその費用がかかりますが、国税庁のページ↓に飛んでいただき(下記リンク)

国税庁開業届け

更にその中の開業届けのリンクをクリックして印刷して記入して持っていけば無料で開業完了です。

この書類の氏名の下の「屋号」の欄に書いたものがあなたの屋号になります。

超簡単だけど意外と知らない人が多いです。

ちなみに事業を辞める時も届出を提出するだけです。

法人とは

株式会社を作成するのは個人事業主よりは複雑です。

実は私は法人作成は税理士か行政書士が作成した書類にサインをした事しかないのであまりよくわかっていませんし、専門の人にお願いして作ってもらう人が多いと思います。

税金の確定申告も個人事業主だと自分で税務署に行ってやる人もいますが、法人は個人よりも複雑で難しいので税理士に頼む人がほとんどだと思います。

国税庁新設法人の届出について

まず、定款作成と登記が必要です。

これに6~30万位かかると思います。自分で全部やるぜ!という人は安くなりますが印紙代はかかります。

法人で開業するメリットは個人事業主より信用されやすいということです。

ただ、自分がよく行くお店の領収書が個人事業主か法人かって気にして見た事すらないですよね?

そのように自分個人の人脈や信用で仕事ができる人はあまりそれもデメリットに感じないと思います。

事業を辞める時も解散登記などが必要で費用がかかります。

税金面でのメリットデメリット

税金の違い

まず個人事業主が払う税金は、所得税・消費税・住民税
法人が払う税金は、法人税・消費税・地方税です。

所得税と法人税の違いは、所得税は累進課税なので報酬から経費と控除を引いた金額で税率が決まります


(国税庁ホームページ引用)

報酬に差があまりなくても税率がギリギリで上がってしまったら所得税がかなり変わるので、領収書を必死に集めている人がいるんでしょうね。

貰った領収書を使わず破棄するのは簡単ですが、ない領収書を作るのは脱税で犯罪なので領収書は経費だったらキチンともらいましょう。

一方、法人税は一律で毎年7万円と19%(会社による)がかかります。


(国税庁ホームページ引用)

法人は休眠届けを出していない限り、何もしていなくても赤字でも均等割の7万円がかかってしまうので注意です。

ちなみに赤字の繰り越しは法人の方が長くできます。

青色申告と白色申告

個人事業主には青色申告と白色申告があります。

青色申告は白色申告より税金の控除が65万多くなりますが、複式簿記を使って記帳し、損益計算書・貸借対照表を申告書に添付しないといけないので注意です。

青色申告についてはこちら

青色申告届けも所得税の青色申告承認申請書を税務署に開業届けを提出する時に提出するだけです。

どっちがお得?


上記の表をザックリ作ったのですが、こんな感じで個人事業主の青色申告の方は税金を計算します。

配偶者がいない人は配偶者控除は無視して下さい。

累進課税を考慮して、事業の純利が1000万円を超えたら法人にした方がお得です。

それなので初年度に売上から経費を引いて1000万円以上の純利が出なそうであれば、開業も廃業も簡単なので「個人事業主の青色申告」で開業するのがオススメです。

個人事業主の場合法人と違って均等割もないし資本金も必要ないので、方向性もよく決まってないけどとりあえず起業したい!という人も、ノリで始めちゃえばいいと思います。

私が起業した時も大学生のノリでした。

言いたい事

✔️ あまり利益が出なそうだったらとりあえず個人事業主で開業しよう!

✔️ 個人事業主ならノリで起業してOK!

✔️ 年間の純利益が1000万円超えるのであれば法人で開業or法人成りしよう!

NANA #2

コメント

  1. […] […]

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